地代所グループ RECRUITEINGSITE2017

社員インタビュー

めざすのは、「コンクリートの匠」!

(高田衛/株式会社地代所レミコン 製造試験課 試験係 2014年入社)

品質を守り、お客さまの信頼に応える “最後の砦”

私は、七戸町出身で、県内の建設土木業、生コンクリート業などの会社を経て、2014年に地代所レミコンに入社しました。私の業務は、製造試験課の試験係です。具体的には、生コンの原材料となる砂や砕石などの検査をはじめ、弊社のプラントで製造した生コンの品質検査になります。出荷前の生コンからサンプルを採取し、性状、粒度、空気量などを計測して、それらが基準通りの数値内に収まっているか検査・分析を行います。また、現場に出向き、打設前の生コンの品質を最終チェックすることもあります。
コンクリートは、材料の配合や用途によって種類が分かれていて、それぞれJISで規格が決まっています。地域の道路、橋梁、病院、公共施設など、さまざまな土木・建築工事において欠かすことができない材料ですが、万が一、規格に合わない製品を出荷してしまうと、強度不足などから重大な事態につながりかねません。ですから、品質管理の仕事は、とても責任重大です。まさに、“最後の砦”となって、お客さまの信頼に応えられるよう、自社ブランドのクオリティを守るのが私の役割です。

赤ちゃんを育てるように、愛情を込めたモノづくり

以前、材料の表示方法の改善や、より使いやすい試験用容器の導入について提案を行ったところ、すぐに採り入れていただき、以前に比べて試験作業効率アップにつながりました。現場の提案を受け入れ、比較的自由に仕事をさせてもらえるのでのびのびと仕事ができます。部署が違っても、何かあれば互いに支え合う体制が根付いているので、家族のような連帯感で結ばれているのも弊社の特長です。
自分が関わった生コンが、最終的に人々の生活を支えているというのも誇りです。子どもと一緒に街に出かけた時も、「あの建物には、お父さんの会社で作った生コンが使われているんだよ」と、つい自慢したくなりますね。
生コンは、天然の材料を使うため、同じ配合・方法で製造しても同一の仕上がりになるとは限りません。大変奥が深く扱いが難しいですが、逆にそれが面白さでもあります。まるで、赤ちゃんのように愛情を注いで大事に育てれば素直で元気に育つし、適当に扱えば自信を持ってお客さまに提供できる製品にはなりません。最高の生コンを作り、世に送り出すために、今、「コンクリート主任技師」の資格取得に向けて勉強中です。そして、いずれは、プラント管理から車両の運転手、各業者との関わりまでトータルにこなすことのできる「コンクリートの匠」になるのが夢です。モノづくりに興味のある方、探求心を持ちスキルアップをめざしたい方に向いている会社だと思います。新しい発想で、一緒に業界を盛り上げていきましょう!

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